港区立台場高齢者在宅サービスセンター

郷土料理定食～沖縄～

• 2019.05.11
• 食事

5月10日(金)の昼食は郷土料理定食～沖縄～と題してご飯、アーサ汁（あおさのすまし汁）、豆腐チャンプルー、もずくのヒラヤーチー（沖縄風チヂミ）、マーミナのウサチ（もやしの胡麻酢和え）、パイナップルをお出ししました。

沖縄料理といえば、まず思いつくのが『ゴーヤチャンプルー』というほど、『チャンプルー』という料理は今ではだいぶ知られてきていますが、『アーサ汁』『ウサチ』『ヒラヤーチー』など聞きなれない料理名が多く、いったいどんな料理なのかと期待されていたお客様が多くいらっしゃいましたが、実際、お食事が出てくると意外に普通だったので驚かれたと思います。沖縄料理の味付けは塩、味噌、昆布などを使用するので、一般的な日本料理とあまり変わりませんが、本州との大きな違いは豚肉と鰹節や鰹だしを多く使う点です。沖縄県は鰹節の消費量が日本一です。

お客様からは『もずくのヒラヤーチーは初めて食べたけどおいしかった。』『ヒラヤーチーがめずらしかった。』『味付けが良かった。』とご感想を頂きました。

お客様から好評だった『もずくのヒラヤーチー』は小麦粉と出汁と卵で作った生地にニラと沖縄県産のもずくを混ぜて、１枚１枚ホットプレートで焼きました。お好みでソース、マヨネーズ、醤油などをつけて召し上がって頂きました。『ヒラヤーチー』とは沖縄方言で『平焼き』という意味で沖縄風のチヂミやお好み焼きのような料理です。簡単に作れるので、皆様も作ってみてはいかがでしょうか。

◆港区立台場高齢者在宅サービスセンター
◆記事作成：田中
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